CLANNAD ~AFTER STORY~ 第9話

【タイトル】「坂道の途中」
作  画  :10(学園編最後に相応しい丁寧さ)
ストーリー :10(急展開いよいよアフターストーリーへ)
演  出  :8(渚との思い出と共に1期をフラッシュバック)
家  族  :10(温かく見守られている渚)
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【批評・感想】
アバンは幻想世界Ⅸの内容。“冬”に対して警戒心を持っている僕。2人に暗雲が漂う雰囲気を感じる。有紀寧編が無事完結したこと。前話で朋也が光の玉を見たことで新たに光の玉がタイトルに追加されるかと思いきや数は増えておりませんでした。

ストーリーはサブヒロインから渚と朋也の物語へ。
進学か就職か、卒業後の進路にいて答えを出せていない朋也。杏は幼稚園の先生を目指し椋は看護学校へ。1期でも2人の進路については語られており2人は希望通りの進路を進むのであった。また、1期の伏線であったことみの留学話がここで復活。杏、椋、ことみの仲良しヒロインコンビだが、ことみは留学によってついに降板か!? そして、渚の病弱設定が復活。本話になるまで兆候をみせなかった為に強制的なシナリオ補正であるのは否めない。
原作と違うのは渚を支える仲間に杏、椋、ことみ、智代、有紀寧達がいる事。
杏シナリオのボタンイベントをここで起用したものの、杏&椋シナリオのアニメ化は本編ではお預けに。智代編のように別世界の物語として描いてほしいものである。
元気をなくした朋也の気を紛らわそうとした杏であるが、春原は朋也のことを誰よりも理解していた。

そして月日は流れ卒業する智也達。幸村先生の温かさにも触れており、断片的ではあるが幸村シナリオを補完している。1期の智代編の伏線でもあった桜並木の保存も決まり、皆がそれぞれの進路へと進んでいく。
タイトル「坂道の途中」であるが、卒業できなかった渚と卒業した朋也の心理描写を意味している。今はまだ人生の坂道の途中の2人。朋也の渚と共に歩きたい想いは、これから生涯共に歩いていくものへとなっていくことでしょう。

朋也の渚を想う心は強いのであるが、自己中心的な我侭さが強くそんな朋也の子供っぽさに対し優しく諭す渚が初めて年上の女性に見えるのであった。子供のままでいられる学園編は今話で最後。これから朋也がどう成長していくのかがアフターストーリーの見所である。

【一言&重箱の隅つつき】
渚の誕生日を祝う仲間達。原作では朋也と古河親子らだけのクリスマス&誕生日会であったのだが、他のヒロイン達との絆を描いてきたアニメ版ならではの賑やかな誕生日会であった。

朋也と手を繋いで歩く渚……番外編「夏休みの出来事」での伏線がようやく実現。

【今話の名台詞】
「好きな女の子が卒業できなくなるかもしれない。それだけでもどうすればいいか分からなくなる程、俺は子供だった」(朋也)
「朋也君。そんな事で足を止めたら駄目です。進めるなら進むべきなんです。朋也君は進んで下さい」(渚)

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