魔法少女リリカルなのはViVid第14話~今、目覚めのとき~

サイネリアの聖羅夢です。魔法少女リリカルなのは第4期が絶賛連載中!!
各話の考察・批評・解説コーナーです。

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ViVid第2巻7月26日発売決定です!
シリーズ第4期「魔法少女リリカルなのはViVid」

タイトル:Memory;14☆「繋がれぬ拳」

【登場人物】
☆青組チーム☆
高町ヴィヴィオ
高町なのは
スバル・ナカジマ
エリオ・モンディアル
ルーテシア・アルピーノ
リオ・ウェズリー

★赤組チーム★
アインハルト・ストラトス
フェイト・T・ハラオウン
ノーヴェ・ナカジマ
ティアナ・ランスター
キャロ・ル・ルシエ
コロナ・ティミル

●観戦者●
メガーヌ・アルピーノ
セイン
ガリュー
フリードリヒ


【戦略対決】
《赤組》
ティアナがアインハルトをなのはにぶつけたのは、1on1の戦闘状態にさせる為であった。なのはの実力を知っているならばアインハルトが勝利する確率は低いと推測していた筈である。覇王の素質に賭けたこともあるだろうが、窮地の際にはキャロの召喚魔法で救助する策だったのではないだろうか。
なのはと牽制しあっていたティアナがフリーとなることで、一斉射撃の為の充填時間を稼ぐのが狙いだったのである。陣形が崩れた中、ノーヴェがフロントアタッカーを振り切り、センターガードを突破。後衛のフルバックをつぶす攻勢に転じることができたのである。
ティアナの弾丸は、第12話でなのはが危惧していた徹甲狙撃弾であった。高速で射出され一発一発の威力が高い。なのはにヒットした弾丸のダメージは900。(ヴィヴィオのソニックシューターの一撃ダメージは800であった)涙目で痛がっていたなのは(とってもキュートです♪)からも、弾丸の固さが計り知ることができる。

《青組》
ルーテシアの戦略は速攻必勝陣。ポジションを移動し1on1から2on1への布陣変形。ティアナ、コロナ、アインハルトをノーマークにして狙いをノーヴェとフェイトに絞ったのであるが、相性の良い対戦相手にすることで、より勝利の確率を上げている。ルーテシアの知略は、大胆ながらも味方へのダメージを最小限に抑えたものであった。ティアナの読みを外したルーテシアは中々の策士である。

【アインハルトvs高町なのは】
最大の見所は2人の初対戦である。扉絵に描かれたなのはとアインハルトの全力全開戦闘モードの構図からも緊迫した戦いを予感させている。

先手でなのはが放った『アクセルシューター』は、A’s第5話から使用している誘導操作弾。なのはお得意の中距離攻撃魔法である。対するアインハルトはヴィヴィオとの戦闘で使った『覇王流旋衝破』で全ての魔力弾を弾く。

『アクセルシューター』で足止めしたアインハルトに射撃魔法『フォトンスマッシャー』を放つなのは。チャージに時間を要さない高速砲であったことから、『ディバインバスター』の『ショートバスター』と同タイプのものと思われる。対するアインハルトは拳で相殺。魔法を受けてもノーダメージであったことから、『覇王流旋衝破』と自身のパンチ力によって魔法効果そのものを消滅させている。

アインハルトが間合いを詰めたことにより戦いは接近戦へ―

格闘戦を得意とするアインハルトに対し、受けの防御に徹するなのは。シールド魔法を使わずレイジングハートでアインハルトのパンチを受けているのは、正確にアインハルトの力量を見極めるようとしたからである。
そしてなのはの狙いはアインハルトの拳を封じること。『捕縛盾』は、捕縛魔法のバインドで腕の自由を奪うだけでなく、攻撃そのものを防ぐシールド魔法の盾で封じ込める二重ロックの効果をもつ魔法であった。
直感的に回避も防御も不可能と悟ったアインハルトであったが、第9話にて教わった水中で瞬発力を出す力の運用、その力を打撃に変える水斬りの練習を初めて実戦に応用しようとした。攻めの気持ちが揺らぐ事なく戦おうとしたのは覇王の血がそうさせたのかもしれない。

再び間合いをとったなのはが放とうとしたのは『エクセリオンバスター』であろうか? 体勢が崩れた後にすぐ様放った砲撃魔法は『ディバインバスター』と区別がつき難いのであるが、カートリッジを1発だけ使用したことから、『エクセリオンバスター』である可能性が高い。掛け声なしに砲撃したことから、なのはに“余裕”がなくなったものと思われる。
『ストライク・スターズ』……なのはシリーズで初めて使う大魔法であるが、大威力砲撃だけでなく、誘導弾も追尾して対象を攻撃するという容赦なしの攻撃魔法であった。アインハルトが目視できない程の大出力で砲撃に呑みこまれており、第1期でフェイトとの真剣勝負で決着をつけた『スターライトブレイカー』を彷彿する描写であった。

覇王、なのはに敗れる!

なのはの強さを身を以って知ったアインハルト。ViVidシリーズで初の完敗を喫したことになる。
大威力魔法を続けて使用し格の違いをみせたなのは。しかしながら必勝パターンを崩され尚且つ一撃を喰らわされている。アインハルトを逸材であると認めており、同時にアインハルトとの出会いを嬉しく思っているのは戦技教導官として性であろうか。アインハルトに興味をもつと同時に指導してもっと強くなって欲しいと願っているのかもしれない。アインハルトに構うようになるとヴィヴィオに嫉妬されるので程ほどに(苦笑)。

勝負に負けた悔しさよりも、新たな技を出した自分自身に驚いているアインハルト。覇王流の新たな可能性が見えたからだ。試合の流れを感じ取り“怖い”気配を感じたのは、なのはの動きに対して本能的に危険信号をキャッチしたからであろう。覇王に恐怖を与えるなのはの存在は、無敵のヒロインとしての立ち位置を不動のものとしている。

【一言&重箱の隅つつき】
スバルの育ての母親であったクイント・ナカジマは、シューティングアーツの使い手であり、アンチェイン・ナックルを得意技とする近代ベルカ式の捜査官であった。StrikerS第24話にて、ガジェットドローンⅣ型に囲まれた際にメガーヌとのコンビで撃退しようとしたと思われるが、ガジェットドローン相手ならば彼女の敵ではなかったのでは?
ガジェットドローンとの戦闘で体力と魔力を消耗した後、戦闘機人の襲撃で命を落とした可能性もあるのだが、
アンチェイン・ナックルを使うクイントがどれだけ強かったのかを物語っている。

メガーヌを奥様呼ばわりするセイン。メガーヌの夫については説明がない為、死別か離婚かは不明である(男性キャラの登場がほとんどないのがViVidの特徴でもあるが……)。かつてナンバーズからルーテシアは「お嬢様」と呼ばれていたことから、メガーヌに対しての呼称は「奥様」になったのであろうか。一児の母であるなのはも「奥様」呼びなのか気になるところである。
そのメガーヌであるが、解説役がすっかりと板に付いている。各キャラクターの特徴と思考を把握しており、状況分析力の高さが伺える。

【総評】
アインハルトを主役としたストーリー構成となっており、なのはとの戦いでさらなる成長を予感させている。
『覇王流旋衝破』・『アンチェイン・ナックル』と戦うごとに新技を披露するアインハルトの勇姿に戦うヒロインの姿を感じるのである。なのは譲りの強さを発揮したいヴィヴィオであるが、アインハルトにはまだ及ばずであるだけに、格闘路線だけではなくアインハルトとの友情を深めていくイベントも欲しいところである。


~ついに次回で決着か!?~
ティアナとなのはが狙う集束砲は……『スターライトブレイカー』であろう。ティアナがなのは直伝のこの魔法を使ったのは『StrikerSサウンドステージⅩ』が記憶に新しい。『スターライトブレイカー』同士のぶつけ合いが予想されるのだが、分散した魔力をどちらがより回収できるのか? こちらはなのはに分がありそうだか、アインハルトがどう動くのか、起死回生の活躍を期待せずにはいられない。

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