魔法少女まどか☆マギカ 第6話感想…救世主ほむらと詐欺師キュゥべえ

タイトル「こんなの絶対おかしいよ」

キュゥべえ節炸裂!! 

キュゥベエ「なんにせよ、彼女が何かを企んでいるのは確かだ。くれぐれも気をつけて!」
「は!?」 「おいおい!!」 と突っ込む視聴者が目に浮ぶ(笑)。何かを企んでいるキュウベエの“企み”を阻止しよとしているかのようなほむら。「とある~」でのレベル4能力者が使う「空間移動」並の動きで、さやかを瞬殺(もとい気絶)し杏子を退け争いを終わらせたのは、まどかを巻き込まないようにする為だったのだろう。杏子の正体を知っていたほむらの正体にキュウベエが気付きそうでしたが、まどかには決して明かさないでしょうね。

キュゥベエ「だからもし杏子に対抗する戦力が欲しいなら、いっそまどかに頼んでみるのも手だよ」
…本音きたー! まどかを魔法少女にしたいキュゥベエ。本丸を落とす前に外堀を埋めていこうとしておりますね。
魔女狩りから対杏子の流れに話を変えていくキュゥべえの話術が恐ろしい。

杏子がさやかの魔法契約の理由を知っていたのはなぜか? その事を伝えられるのはキュゥべえだけである。
さやかがまどかに助けを求めて魔法少女にさす作戦が失敗したことで、杏子を動かし、さやかと戦わせる。当然さやかでは杏子に勝てない。まどかを連れ出し、ほむらの邪魔がはいらないとろで、まどかと契約を迫るのが狙いだったのであろう。

キュゥべえ「魔法少女との契約を取り結ぶ僕の役目はね、君達の魂を抜き取って、ソウルジェムに変えることなのさ」
…ようやく告げられた真実。だが、この事実をまどかが魔法少女契約をしていない段階で明かしても良かったのか? 杏子にも告げておらず反感を買うこと必至! 
魔力を使うごとに濁っていくソウルジェム……ということは、魔法少女は魔力を使うたびに自身の命を削り魂が汚れていくことになるのでは? そして、さやかを助けるべく魔力を消費したほむらの行動と、キュゥべえとが対照的であった。ほむらの行動を把握できず、計画をつぶされるキュゥべえが遂に痺れを切らした? まどかがさやかを殺した現実を受け入れさせようとするキュゥべえのターンはゾクゾクさせる恐怖タイムでした。
杏子そのままキュゥべえやっちゃえと願った視聴者はきっといるはず(苦笑)。

【さやか不幸ルート】
ほむらや杏子を拒否するさやかは、同じ魔法少女でも彼女らを敵とみなしている。大切な人々を守ろうとしている。
グリーフシードを手に入れる為なら手段を選ばない杏子だが、その手段の為に必要な人々の犠牲を排除しようとするさやかは、魔法少女と魔女の仕組みを理解しておらず、正義のヒーロー像として戦う意味を見出している。

退院した恭介……なぜ恭介は退院した事をさやかに連絡しなかったのか? 恭介は入院生活でできなかったバイオリンの練習をさっそく始めており、さやかよりバイオリンの方が大事であることを匂わせている。

魔法少女は人間に戻る事ができるのか? ……魔法契約の破棄、無効、完了がなされない限り、さやかが人として幸せになることはできないであろう。

【ほむら好感度上昇中!】
キュゥべえとは対照的にほむらが魔法少女のヒロインとして動いており、結果的にさやかを救っている。
伏線は2週間後に起きるワルプルギスの夜。なぜほむらがこの事を知っているのか? その夜に備えて強力な魔法少女を必要としている。さやかではその役目が務まらない為、杏子と手を組むことにしたのだ。

【感想】
全体的に暗い描写が多く明るい題材がない。今話で改めて魔法契約の恐ろしさを描いており、キュゥべえのまどか魔法少女計画が頓挫するのは観ていて心地よい。キュゥべえとほむらの目的とその先にある未来が未だ見えてこないのだが、魔法少女についての真実が少しずつ明かされていくことで、本作品に見え隠れしているダークサイド的な作風に塗り替えられようとしている流れが斬新である。まどかは全て受け入れて魔法少女になってしまうのか? 第1話からの引きが続いており、憧れるヒーロー像としての魔法少女の幻想を打砕いた作品は衝撃的である。 
 

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