異国迷路のクロワーゼ The Animation 第10話感想~ギャルリの人々たち~
タイトル「魔術幻燈」
クロードのいないとある一日を描いた1話。湯音がギャルリの人々から認知され親しまれており、第5話で迷子となった時の不安がなくなっていること、湯音がギャルリの家族となろうとした努力が報われていることに安堵する。そして、すっかり湯音と打ち解けたアリスの人柄もシリーズの中でずいぶんと印象を変えている。
貴族の身分であることは関係なく、分け隔てない接し方をしたことは特に印象的であった。クロードがもつ貴族に対する偏見をなくすのはアリスなのかもしれない。ギャラリの人を大切にしようとするアリスは、他人の心を理解し同じ視線に立った行動をすることができる。人への思いやりの心は、湯音の影響を受けたことによるものだろう。湯音から、人の心は強引な方法だけでは動かないことを知ったからだ。
オスカー・エドガール・アランのコンビネーションも素晴らしい。オスカーの遊び心から喜びが広がっていたのだが、利益を求めるでもなく、観客に見てもらいたいという思いが、人との絆に繋がっていく。オスカーとクロードとの違いがありありと描かれたエピソードでもあった。
作 画:10(モブキャラの丁寧さに感服)
ストーリー:10(湯音が見た幻が意味深)
ご奉公度 :10(サボることのない湯音と仕事やる気なしのオスカー)
萌 え:10(湯音とアリスの仲良しコンビに)
クロードのいないとある一日を描いた1話。湯音がギャルリの人々から認知され親しまれており、第5話で迷子となった時の不安がなくなっていること、湯音がギャルリの家族となろうとした努力が報われていることに安堵する。そして、すっかり湯音と打ち解けたアリスの人柄もシリーズの中でずいぶんと印象を変えている。
貴族の身分であることは関係なく、分け隔てない接し方をしたことは特に印象的であった。クロードがもつ貴族に対する偏見をなくすのはアリスなのかもしれない。ギャラリの人を大切にしようとするアリスは、他人の心を理解し同じ視線に立った行動をすることができる。人への思いやりの心は、湯音の影響を受けたことによるものだろう。湯音から、人の心は強引な方法だけでは動かないことを知ったからだ。
オスカー・エドガール・アランのコンビネーションも素晴らしい。オスカーの遊び心から喜びが広がっていたのだが、利益を求めるでもなく、観客に見てもらいたいという思いが、人との絆に繋がっていく。オスカーとクロードとの違いがありありと描かれたエピソードでもあった。
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