戦場のヴァルキュリア 第14章

【タイトル】「ファウゼンの選択」
作  画  :7(ツンツンロージー)
ストーリー :10(戦場は悲しみの連鎖)
演  出  :7(新OPに燃え、新EDに癒される)
燃  え  :8(まさかここでグレゴール戦死!?)
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【批評・感想】
第2クール突入で新OPに。そのアニメーションに戦慄が走る。
戦場でのアクションシーンをメインにした義勇軍と帝国軍との激しい戦いのあと、アリシアとウェルキンの安らぎの一時を描いている。1クールで戦場でのアクションシーンを控えめにしてきた分、第2クールは戦場での戦いにテーマをおいたストーリーとなるのだろうか?
それにしてもアリシアがヴァルキュリアに覚醒か!? とも見えるバトルシーン。先日『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を観たばかりである為、アリシアの猛勇さがシンジとだぶる。セルベリアとの対決は人智を超えた女神同士の戦いを予感させているがこれってネタバレ?(笑)

義勇軍第7小隊強し! 戦力で上回る帝国軍が劣勢に追い込まれており、第7小隊の実力が帝国軍内でも知れ渡っていた。ウェルキンがもしもの事を考えての救済策は敵戦車の奪取。戦車の操縦主にはイサラが適任しており、イサラを守る役目をラマールに与えるのは適任であった。
グレゴールは敵を甘く見ていたわけではない。索敵に重点をおき、敵勢力と位置の確認を徹底させていた。兵士数、戦力は帝国軍が勝っているのだから、お得意の殲滅戦法をとる作戦だったのであろう。

ウェルキンとファルディオの関係であるが、前話に続きアリシアが関るとファルディオを見るウェルキンの表情が硬い。これが嫉妬心であることに気付くのはまだ先か? とにかくウェルキンらしくない! アリシアが期待したウェルキンの奇策がないままであった。
「ファウゼンの選択」を意味するウェルキンらの選択は、ダルクス人を見殺すか、帝国軍を倒すかであった。
戦争とは大義名分が立てば犠牲はやむをえない正論が立つのが恐ろしいのである。
帝国軍は悪で、どんな犠牲を払ってでも倒すものという正義の盾がある為、軍人としては帝国軍に屈してはいけなかったのである。ファルディオの選択は戦争では間違いではない。
しかし、ウェルキンやアリシア達は義勇軍である。帝国とはコーデリア姫の誘拐事件で共に協力することもできただけに、どちらかを滅ぼすしか選択のない戦争の意義を壊してくれることを期待したい。
ロージー&ザカのどちらかに死亡フラグが立ったかと思いきや、グレゴールがここで戦死?
非常用ハッチで脱出しては……いなさそう? ガリア軍のダモン将軍なら我先に脱出したであろうが……。

ロージーのダルクス人に対する憎しみは未だ消えず。前話でロージが気にかけていた迷子の女の子がダルクス人で今回の犠牲者となっていたのであれば、ロージーへの感情輸入もしやすいものなのであるが、僅かに垣間見たロージーの過去が、次話で明らかにされそう。

暗い雰囲気な結末であったが、新EDの束の間の休息を描いたイラストに癒されました。スージー大活躍!(笑) 第2クールではもうこんな日は描かれないのかと思いきや、次話でさっそくはめを外しすぎです! 

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