異国迷路のクロワーゼ The Animation 第06話感想

タイトル「鳥籠」

作    画:7(衣服による文化の違いをうまくストーリーに取り入れている)
ストーリー:7(アリスの無邪気さと対照的なカミーユが印象的)
ご奉公度 :10(決して時たぶんの仕事を譲らない湯音の頑張りに)
萌    え:10(洋服デビューの湯音)



クリノリンを“鳥籠”喩える湯音であるが、カミーユにとってそれは自身の生き方を指しており、望む望まないとは関係なく、受け入れなければならない令嬢としての宿命を感じさせる一話であった。
カミーユについて、キャラの掘り下げはなかったものの、クロードと何かしらの関係があることがほのめかされていることは、湯音が彼女の名前を言ったときのクロードの反応と、窓からクロードを見つめるカミーユの姿によって想像がつくよう描かれている。

「文化の違い 衣服編」ともいうべき今話では、着物とドレスとの違いを対照的に描いている。日本人の衣服にスカートはまだないことから、初めて着た湯音の反応は、日本人女性を代表するものであるといえよう。一方で、腰を細く見せることが美しさを表すのが、上流階級における令嬢達の常識。家事をするのに不向きであったり、自由な動きができないことも、生活感の違いがでている。

無理強いをさせず、本人の流儀に任せようとするカミーユ。それはまるで、自身の代わりに自由に生きていて欲しいといする願望の表れか? 

クリノリン…スカートの裾は大きく広がれば広がるほど良いという風潮であった時代を表す下着を、アニメで赤裸々に描いた作品は初めてではないだろうか。また、動くたびにクリノリンが引っかかって転倒したり、暖炉などの火がスカートに引火して火傷をしたりという事故が多発する原因にもなっており、アリスがクロードの店を入りづらそうにしていたこと、湯音が紅茶をこぼしたり家具を落としたりするなど、普段の生活の動きに支障がでることまで表現した細かな演出は流石である。

EDでみかける猫が、庭に入り込んできたのも何かの伏線か!?


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