ガンダム00 #22「トランザム」~殺那、主人公らしく~

ソレスタルビーイングの人間模様が丁寧に描かれておりました。 ガンダムマイスターとして強い存在でいたティエリアでしたが、マイスターとしての資質を失ったことで、自身の弱さが表に出ましたね。男性か女性か疑惑が囁かれておりますが、「普通」とは違う存在であったことは後の伏線に活かされることでしょう。普通の人間に戻った事で、どう心境の変化が出てくるのか楽しみです。さらに純情ヒロイン株が上がってきたフェルト… 「優しいんだ、誰にでも…」(フェルト) 声をかけれなかったフェルト…彼女の恋心に萌えました! ロックオンも罪な人です(笑)。 そして、気になる存在のこの人は… 「やられちゃえよ…ガンダム」(沙慈) こ、壊れちゃった!? そう思わせる位に変貌した沙慈であった。ガンダムによって大切な人を次々と不幸にされた彼の心はズタズタです。今のままではルイスの夢を叶えるどころか駄目駄目人間へと堕落してしまいそうな、変にキレてサーシェスのようになっても困り者ですが、いい状態ではありません。彼の背中を押すことのできるルイスが登場する可能性がないだけにとても心配です。 そして役目を終えたトリニティ。 ミハエルの最後はもっと華々しいと予測しておりました。ヨハンもここで幕引きとは…相手が悪すぎたということでしょうか。子供扱いのまま撃たれたのは残念です。ネーナが生きていたのは釘宮効果の御陰でしょうね。ヒロインは物語途中では死なないというジンクスもあるでしょうが、今後ネーナが殺那達と行動を共にすることによってどう人間関係が変化していくのか気になります。トリニティの出生とガンダムとの出会い等不明なままで、キャラクターの設定が活かされなかったのは残念ですが、きっとネーナが兄達の無念を晴らしてくれることでしょう。 遂に主人公としてスーパー戦士となった殺那とガンダム。SEEDでキラが種をはじけさせた時を彷彿します。実際、はじけたのはイオリア・シュヘンベルグですが(笑)。 タイトルの「トランザム」の意味が最後で明らかにされました。今後、新たなソレスタルビーイングとして出発していくのですね。世界はこれからも変革していく…ガンダムの物語もこれから佳境といったところか。

ガンダム00 #21「滅びの道」~沙慈よ、強くなれ~

アレハンドロの思惑によって動いていこうとする世界…殺那達ガンダムマイスターの知らない所で暗躍する彼こそが真の敵なのでは!? 私はさらに彼を誘導しているリボンズこそが最も怖れる敵ではないかと推測しておりますが…。トリニティの後盾すら用済みになるといとも容易く抹殺できる組織力は戦争屋よりも凶悪であった。捨て駒にされるトリニティとソレスタルビーイングであるが、人の抗う力は計り知れないものです。 殺那が見たマリナとの幻想とは…戦火の後に咲く花は、殺しあうことではなく育てていく未来を指し示すものである。平和の為に戦うことが使命である彼が、戦いの後に築いていくモノが何なのかを問う意味ではないだろうか。マリナという存在が、戦争から平和への象徴であるように思える。結局彼は生きる命を戦いに注ぎ込むことで、マリナとは別の道を選ぶのだが、彼がマリナを意識しだした事が重要である。 ルイスの事で傷心中の沙慈であるが、姉の死…しかも再び『ガンダム』絡みで大切な人を失う事になるとは、一気に不幸ルートに陥ってしまいました。     「事実を求め、繋ぎ合わせればそこに真実がある」 真実を求める者が次々と消えていく…。沙慈も真実を追い求めるのか!? 姉の無念に、ルイスから託された夢が重くのしかかる沙慈であるが、このまま終わって欲しくない。彼の存在はアレハンドロや王に比べればとても小さい。しかし、無力な彼がどう前に進んでいくのか、様々な視点でガンダムを観た時、彼の存在が物語の核となっていくことを期待したい。

ガンダム00 #20「変革の刃」~謎の少年リボンズ~

『ユニオン・AEU・人類革新連盟』、『アレハンド』、『王 瑠美』、『トリニティ』達の思惑が物語を加速的に動かしました。 巨大国家群による軍事同盟での統一。これで国家間による大規模戦争は回避されるでしょう。ソレスタルビーイングの計画通りなのは分かりますが、その先にある戦争根絶とは何なのか? ガンダムがこの軍事同盟を壊滅的にすることが目的ではないように思えます。しかし、和解の道はありえない。均衡した軍事バランスを保ち、世界が協力し合う体制が整った段階でガンダムが消滅したら……憎むべき対象がなくなって一時的な平和が生まれる!? まだまだ先が読めません。瑠美と同じく、これから向かう先に何があるのか楽しみです。  男気を貫くグラハム・エーカー。一番主役的です。フラッグでガンダムを超えて欲しいものです。絶対死にそうにない男パトリック・コーラサワー。カティが彼をパイロット候補に入れるかどうか迷っていたのは確かです(笑)。世界の動き等彼は全く考えてませんでした(笑)。呆れるカティですが、やや脈ありな反応!? 優秀な女性である程、駄目駄目な男が放っておけなくなるのですね(笑)。 沙慈の姉『絹江』…最も危険な男サーシェスに近づくとは…彼女に死亡フラグが立っていたことで心配はしていましたが、いきなり秘密を知りすぎました。瀕死の状態で家族の写真に手を伸ばしながら……死なないで欲しいです。ルイスに続き姉まで不幸ルートな沙慈が、気の毒でなりません。 人類革新連盟頑張りました。 ネーナ「後ろからなんてずるい」 貴女が言うか! 多くの方が突っ込んだと思います。 セルゲイ「もはやガンダムなど恐るに足らず!」 ガンダムに対しての初勝利。気分良いですね。 物語の鍵を握る少年リボンズ・アルマーク…正直心底怖い人物です。影で人を動かして画策するタイプですね。一体何者なのか、油断できません。

ガンダム00 #19「絆」~ルイス、貴女は強い娘です~

起動戦士ガンダム00 #19「絆」の感想です。 世界が動き出しました。 ガンダムとは何であるのか? ガンダムマイスター達の心情が丁寧に描かれていたと思います。トリニティ達がすっかり悪役となって「悪意の矛先」が彼らに向けられました。ガンダム同士の対決も起こるべくしておこった事であり、『監視者』の思惑が絡んでいるようです。 戦略解説、軍事情勢の解説は他のブログサイトでじっくり見させてもらうとして、印象深かったのはBパート。沙慈とルイスです。先週の#18話から二人が見逃せません。 傷心のルイス…今まで笑顔でいた彼女の表情はとても痛々しいものでした。 二人がいる病室のBGMも台詞まない沈黙の空間から、涙がこみ上げてきそうでした。 ルイスの静かに語る言葉は、沙慈への別れの言葉… ルイス「沙慈、日本に帰って、学校を休んじゃ駄目だよ。一緒にいてくれるのは嬉しいけど、でもいつまでもいたらいけないよ」 両親、親族を失ってどうしようもない時に傍にいて欲しい人は沙慈なのに… ルイス「沙慈の夢は宇宙で働くことでしょ? 私のせいで沙慈の夢が叶わないのは、や」 優しい沙慈なら、自分の生活を犠牲にしてでもルイスの為に尽くすことが分かっていたのでしょうね。 ルイス「ね、私の夢を沙慈に託してもいい? 夢を叶えて。それが私の夢なの。だから私の夢を叶えて、沙慈。約束よ」 とびきりの笑顔を向けるルイス。わがまま娘だったルイスがこんなにも大人らしい言葉を… ★★★★★★★★★★★★★★挿入歌「LOVE TODAY」★★★★★★★★★★★★★★ 挿入歌きた~。ガンダムマイスター達のシーンではなく沙慈とルイスの愛らしい日々と二人の出会いをまとめたシーンに使いましたか。すごく良いです。 笑顔で沙慈を見送ったルイス…やはり泣いてましたね。沙慈の前では泣かなかった、いや泣けなかったルイス、貴女は本当に強い娘です。今後ルイスの出番は激減するでしょう。世界が変わって、沙慈が夢を叶えて迎えに来る日を期待します。 サイネリアのHPはこちら http://www5b.biglobe.ne.jp/~saineria/

ガンダム00 #18「悪意の矛先」~悲劇のルイス~

機動戦士ガンダム00 #18「悪意の矛先」の感想です。 00の世界で一番和やかだったのが沙慈とルイスの会話でした。 スメラギやマリナらヒロインの一人としての位置を確立していたルイス、彼女の世界は戦争を見る側の視点で、現実の生活のありさまを描いていた。刹那達の視点からでは見れないごくごく普通の生活だからこそ、現実味のあるキャラとして愛着が湧いていたのである。 戦争に巻き込まれこそすれ、命を落とすことはないものと信じていた沙慈とルイス。ガンダムの襲撃に巻き込まれて生きていたルイスにはほっとしましたが、目の前で両親を殺されたショックで…(ルイスママも沙慈を狙うライバルとしていい感じだったのですが)もしや記憶喪失!? との予想は外れましたが、心と身体に消えることの無い傷を負ったことは正直あって欲しくない展開でした。ルイスに振り回されていた沙慈が、勇気の告白というシチュエーションであっただけに二人の関係がどうなるのか? ガンダムに程遠い存在の彼がどう現実を世界を見ていくのか見守りたいと思います。 グラハムの見せ場もありましたね。ガンダムスローネアインの武器を奪って一矢報いるとは、ガンダムに対抗できるのはガンダムの装備ですよね。彼が手にした装備の研究が進み対ガンダムの戦闘を盛り上げてくれることを期待します。 サイネリアのHPはこちら http://www5b.biglobe.ne.jp/~saineria/