狼と香辛料Ⅱ 第十二幕~わっちがぬしに惚れたら困りんす ~

【タイトル】「狼ととめどなき涙」
作  画  :6(殴られまくりのロレンス)
ストーリー :7(ロレンスとホロの旅が再び始まる)
演  出  :7(含みをもたせたまま後話は映像特典か?)
ホロ度    :10(久々のツンデレに)
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【批評・感想】
ロレンスが求めたのは商人としての夢と利益ではなく、望んでも手に入らないものであった。

エーブがロレンスに持ちかけた取引に嘘はないが、真実は何一つ語らなかった。そのことに気が付いたロレンスの洞察力と推理力は名探偵が犯人を追い詰めるがごとくであった。

エーブの取引に落ち度はなく、確かに儲けは出るであろう。他の商人を出し抜いて利益を得ることは、商人の世界では常にあることであるものの、今回の取引の結果は教会を敵にするやり取りである。この世界での教会は絶対的権力の象徴であり、ロレンスがエーブと手を組んでいたことを知られると、何らかの圧力がかかることであろう。エーブは自身の盾としてロレンスを利用しようとしたのであるが、ギリギリになってその事に気付いたロレンスの臆病さが、エーブとの決裂に至ったのである。それでも、ロレンスが冷静にいられたのは、ホロと共に旅を続けるという選択をすることができるから。互いに、旅の終わりを宣言し合っていたわけであるから、あとはホロを説得するしかないと覚悟を決めて会いに行ったのである。

此度も危機を迎えてはホロとの関係がどうなるのか冷や冷やさせられたものの、商人としても人としても成長したロレンスの物語がみれて満足。
ストーリーとしては、エーブはその後どうなった? ロレンスとホロは無事に町から出られるか? 宿屋の主人は? 等、後日談をエンディングで見たかったのだが、原作では直後のストーリーで次巻に続く為、歯切れの悪い区切りであった。
第三期に期待するとしよう(笑)。
狼と香辛料II O.S.T 狼と「幸せであり続ける物語」の音楽
flying DOG
2009-09-23
TVサントラ

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