あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第9話考察

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

「みんなとめんま」

電気の点滅と寒気はまさに幽霊演出。前話の翌日であろうか? 喧嘩騒動はおさまったようで、めんまが手料理(蒸しパン)で皆をおもてなしすることになったようだ。

<じんたん視点で生きるめんま>
めんまの存在を前にして怖がってしまうあなるとつるこ。
視聴者はじんたん視点でめんまの姿が見えているが、ぽっぽやゆきあつらは見えていない。ポルターガイストのごとく動いているようにしか見えないのだ。
なにより成長しためんまの姿が分かるのはじんたんだけなのである。めんまがいても、姿は見えず声は聞こえないのが通常視点。あなるやゆきあつ達が認識するめんまと、じんたんが認識するめんまとは異なるものなのである。

今話のじんたんTシャツロゴは「Iはーと(ラヴ?)CB」「笹団子」「凹凸」「百久」
一挙に4種類のTシャツが登場した!
「Iはーと(らぶ)CB」…CB Newsのごとく、めんまとの再会を蒸しパンイベントで知らせる企画だったという意味であろうか。

「笹団子」…あなるとゆきあつの内なる想いを意味しているようだ。じんたんに告白したあなるだが、じんたんが大事にしているのはめんまであり、ゆきあつが好きだっためんまと昔と変わらず仲良くしているじんたんを見たゆきあつの行き場のない想いの行き先が、笹団子のように中に詰まった状態を意味していそう。

「凹凸」…これはゆきあつとあなるを示すものではないだろうか? 境内でのシーンで着ていた時のロゴであるのだが、じんたんに失恋したあなるとめんまに失恋したゆきあつらのコンビを抽象的に表しているように見える。
めんまの存在は自分には敵わないあなると、めんまにとってじんたんだけが特別であることに嫉妬する自分が情けないゆきあつ。じんたんやめんまに届かない想いを互いに知った者同士と、その2人を見つめるつるこらの交錯する想いが伝わってくるシーンであった。

「百久」…“夏”という文字にも見える。冬服を着ている学生の姿から、季節は夏から秋へと移り変わろうとしていることが分かる。めんまに対する想いをはっきりと自覚したじんたんは、めんまと出逢った「夏」が終わることを嫌がっている。めんまとずっといたいのだ。いつまでの「夏」のままでいたいとするじんたんの想いなのではないだろうか。


過去から現在(今)を生きようとしているゆきあつ
花火職人の山さんを動かしたのは、めんまの父を説得したゆきあつの働きがあったからであろう。
じんたんが気づかないあなるの失恋の痛みが分かっているはゆきあつだけであった。あなるのじんたんへの呼び方の変化から気持ちの揺らぎまで感じ取ることができている。つるこの想いには全く気づいてなさそうだが……。
めんまを成仏させる為に手を回しているゆきあつであるが、めんまが成仏するということは、今存在するめんまとお別れすることである。ゆきあつはその覚悟ができているのだ。

めんまとの時間をこのままにしたいじんたん
じんたんにだけ見て、感じることができるめんまの存在は特別なものであった。
じんたんだけがめんまの特別なのである。めんまと“さよなら”したくないじんたんは、心からめんまのお願いを叶えたいと思うことができるのだろうか?









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