魔法少女リリカルなのはViVid第83話「目標」 解説ブログ

サイネリアの聖羅夢です。
今話の解説はS2さんが担当してくれました。サイネリアで発行した「それぞれの武の道」から一部を抜粋しています。

【主な登場人物】8名
高町ヴィヴィオ アインハルト・ストラトス ユミナ・アンクレイヴ 
ミウラ・リナルディ リオ・ウェズリー コロナ・ティミル ノーヴェ・ナカジマ ミカヤ・シェベル


【解説】
前話で決まった戦技披露会への参加が、各々を新しい道へと歩ませる呼び水となったことが本話では描かれる。元々は主人公のヴィヴィオに、ライバル役のアインハルトといった始まりだった本作だが、今はヴィヴィオはミウラとの再戦やその先にあるなのはママとのタイマン勝負に燃え、一方のアインハルトにはユミナという親友が出来てミカヤという精神的後援者に支えられ、アンダー15大会へと歩を進める。二人の目標の方向が変わったことで、二人の絡みが無くなってしまうという懸念もやはり出てくるのだが、ストーリー展開に従って増えたキャラクター数に相応しい分岐を見せているとも解釈できる。

《ミウラの敗退》
本来ならもっと盛り上げても良さそうなミウラのインターミドル本戦での戦いだが、呆気ないほどあっさりとその敗退がヴィヴィオの回想で説明される。メイン主人公では無いから、どうしてもミウラの扱いが薄くなるとの評価も出来るだろうが、敢えてヴィヴィオの回想という形を取ることで客観的な事実として描写して、後に引きずらない様に収めたとも言えるのではなかろうか。

《アインハルトの決断》
ミカヤの誘いもあったとしても、誰にも相談すること無くアンダー15大会に出場することを決めたアインハルトから精神的な成長を感じる。コーチであるノーヴェからすれば、寝耳に水で驚かれるのも当然だが、それも通過儀礼なのだろう。ヴィヴィオがなのはママと戦うことを求めて努力するのと同じで、自分の生きる道は自分で決めて切り拓いて行かなければならないのだから。

《一言&重箱の隅つつき》

単行本にも収録されているカラー口絵はミウラの家業のウエイトレス衣装を皆で着込んだ集合絵なのだが、何故かミウラが恥ずかしそうな様子。ヴィヴィオが「よかったらみんなでウエイトレスとかやりますよ」のコマでは、ミウラの想像に自分自身が含まれておらず、店では自らを裏方と言っているので、かわいい衣装を着ていることに慣れないのが理由だと思われる。 アインハルト宅に住み込んで個人トレーナーならぬ、押しかけ女房っぽく居着いているようにしか見えないユミナである(笑)。マンガやアニメでありがちなメシマズ描写も無く、ノーヴェやミカヤにも一目置かれる存在として頭角を現して来たようである。

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