魔法少女リリカルなのはViVid第84話「世界挑戦」 解説ブログ

サイネリアの聖羅夢です。
平成最後の日になりました。思い返せば2009/05/27に『魔法少女リリカルなのはViVid第1話 変身魔法少女誕生! 』の解説ブログ(https://saineria.at.webry.info/200905/article_19.html)を書いてから10年……平成の間にやってきたことが懐かしく感じます。

【主な登場人物】9名
高町ヴィヴィオ アインハルト・ストラトス ユミナ・アンクレイヴ 
リオ・ウェズリー コロナ・ティミル ノーヴェ・ナカジマ ミカヤ・シェベル スバル・ナカジマ
エーデルガルト・バルカス


【解説】
ヴィヴィオが新たな目標を掲げて試合に臨もうとしている中、アインハルトも新たな夢に向かってスタートする。ヴィヴィオのメインイベントである「戦技披露会」開催まで二カ月程の期間があることから、その間はもう一人の主人公であるアインハルトを主役としたストーリーに重点を置くことができる。ノーヴェの指導のもと、アインハルトはチームナカジマの先頭に立って前に進もうとしており、自身の覇王流の強さを示す戦いからチームの一員として戦う競技選手であることを認識させる一話であった。

《アインハルトの実力》
ミカヤは15歳以下の純格闘型でアインハルトに勝てる選手は思い当たらないと評価している。アインハルトと同い年で同じパワーヒッターのミウラでさえアインハルトには勝てないと分析しているのだ。さらに、師範クラスの腕前をもつアイリンとも互角の試合ができると推測している。アイリンは三岩窟での試練でヴィヴィオとミウラを同時に相手しながら指導をしており、道場ではジークリンデと互角に打ち合った実力者であるのだが、アインハルトのレベルはそこまで達していると言うのだ。アインハルトと何度も練習相手をしているミカヤだからこそ、アインハルトが日々強く成長していることをノーヴェ以上に実感しているのではないだろうか。

《世界王者エーデルガルト・バルカス》
重量感のあるサンドバックをキックで蹴破っている。破壊力のある打撃での反復練習から、ポイント制で競うスタイルではなくKOを狙った超破壊型の打撃格闘選手であることが分かる。所属ジムの会長らしき男がエーデルガルトの出場試合を組んでいるようだが、初戦で対戦することになったアインハルトについて調べた内容は「インターミドル地区予選4回戦負けの古流武術選手」という情報であった。アインハルトが公式の試合に出場したのがインターミドルだけなので、過去の実績がないのは当然である。アインハルトの素性や覇王流について詳しく調べるまでもない様子で無名の代理選手と侮っているのだが、エーデルガルトは、対戦者とは常に全力で戦う主義のようである。喰うか喰われるかの死闘に挑む意気込みから、生きるか死ぬかのサバイバル的な闘争心を持つ少女であると推測する。

《ユミナ全力サポート》
Memory;83「助走」で、ユミナはAM11:45からアインハルト宅で食事の準備を始めている。アインハルトが帰宅したのは夜であり、ユミナはアインハルトが帰宅するまでの間、家事等をして待っていたことになる。食後には食器を洗いお茶の用意までしているのだ。アインハルトの身の回りの世話を自然とこなしているのである。トレーニング重視のアインハルトは、食事面にはあまり気を使ってなかったものと思われる。Memory;57「明日のために」では、ディエチが差し入れを持ってきており、健康面や食事面でも気にかけていた。これからはユミナが全面的にサポートしていくことになるため、ディエチとしては寂しく感じるかもしれないのだが、お姉さんの立ち位置でサポートしていくものと思われる。

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